結論:約2時間・無料・痛みなし

筆者が受けたICLの適応検査は、所要時間約2時間・費用無料・痛みなしでした。

検査を受けたからといって手術を受ける義務はなく、あくまで「自分の眼がICLに適応するかどうか」を知るための情報収集です。筆者は検査を受けて初めて自分の前房深度の問題を知ることができたので、検討段階の方にはまず検査を受けるのがよいと筆者は考えます。

適応検査で行われること

なお、最新のクリニックでは前眼部OCTを用いたレンズサイズ選定にAIアルゴリズムを導入しているところもあります。従来のメーカー公式計算に加え、ビッグデータを学習したAIにより、レンズサイズの適合精度が大幅に向上しています。

出典:Ophthalmology and Therapy(2025)

ICLの適応検査では、レンズを安全に挿入できるかどうかを判断するために複数の検査が行われます。

検査項目目的筆者の体感
視力検査(裸眼・矯正)近視の度数を正確に測定通常の視力検査と同じ
眼圧測定緑内障リスクの確認空気を目に当てられる。一瞬で終了
角膜形状の測定角膜のカーブや厚みを確認機器を覗くだけ。痛みなし
前房深度の測定レンズを入れるスペースの確認機器を覗くだけ。筆者はここで引っかかった
角膜内皮細胞数角膜の健康状態を確認機器を覗くだけ。痛みなし
散瞳検査瞳孔を広げて眼底を確認目薬が少し染みる。検査後5〜6時間はまぶしい

筆者が受けた検査の流れ

  1. 受付・問診票記入(10分)
  2. 機器による各種測定(30〜40分):視力・眼圧・角膜形状・前房深度・角膜内皮細胞数
  3. 散瞳目薬の点眼(20〜30分待機):瞳孔が開くまで待つ
  4. 散瞳検査(10分):眼底の状態を確認
  5. 医師の診察・カウンセリング(20〜30分):検査結果の説明、適応の判断、質疑応答

全体で約2時間。検査自体に痛みはありませんでした。散瞳目薬が少し染みた程度です。

PR

まずは無料の適応検査で自分の眼の状態を知ることから

ICLを受けられるかどうかは、適応検査を受けなければ分かりません。筆者も検査を受けて初めて自分の眼の状態を把握できました。

無料で適応検査を予約する

※検査を受けても手術の義務はありません

検査前にやるべき準備

  • コンタクトレンズの中止:ソフトレンズは検査の3日〜1週間前、ハードレンズは2〜3週間前から中止を指示されることが多い。筆者はソフトレンズで3日前から中止
  • 交通手段の確保:散瞳検査後は5〜6時間まぶしさが続き、車の運転ができない。公共交通機関か送迎を手配する
  • 質問事項のメモ:検査後に医師と話す時間があるため、聞きたいことを事前にまとめておくと効率的
  • サングラスの持参:散瞳後の帰宅時に眩しいため、あると助かる

散瞳検査の注意点

散瞳検査では瞳孔を広げる目薬を点眼します。この目薬の効果が切れるまで5〜6時間かかるため、以下の点に注意が必要です。

  • 検査後〜帰宅時はかなり眩しい
  • 車・バイクの運転は不可
  • 手元の文字が見えにくくなる(スマホ操作がしづらい)
  • 仕事に支障が出る可能性があるため、午後に予定がない日がよいと筆者は考えます

検査で適応外になるケース

【2025年版 適応基準の数値】日本眼科学会ガイドライン(第8版、2025年)による主な適応基準は以下の通りです。
前房深度:2.8mm以上(角膜内皮から水晶体前面まで)が原則。ただし近年の研究では2.3〜2.7mmでも個別判断で施行可能なケースが報告されています
角膜内皮細胞数:20代は2,400個/mm²以上、30代は2,200個/mm²以上、40代以上は2,000個/mm²以上
屈折度:-6.0Dを超える近視。乱視は4.5D以内
屈折の安定性:術前1年間、度数が安定していること
年齢:原則21〜45歳(※米国FDAは2026年2月に60歳まで拡大承認)

出典:日本眼科学会 屈折矯正手術ガイドライン 第8版 / FDA(2025/2026)

筆者が調べた範囲では、以下のようなケースで適応外となることがあるようです。

  • 前房深度が基準値より浅い(筆者がこのケースだった)
  • 角膜内皮細胞数が基準より少ない
  • 眼圧に異常がある
  • 白内障の進行がある
  • 近視が進行途中(特に若年層)

筆者自身は「前房深度が狭い」と初回検査で適応外判定を受けましたが、執刀医との再相談で手術を受けることができました。

関連記事:ICL適応外と言われた体験談|前房深度が狭くても手術できた経緯 関連記事:ICLの病院選びガイド|確認すべき5つのポイントと最初の一歩

検査を受けても手術の義務はない

適応検査は「情報収集」です。検査を受けたからといって手術を受ける義務は一切ありません。

筆者は検査を受けてから手術を決断するまでにさらに数週間の検討期間を設けました。検査結果をもとに家族と相談し、費用やリスクを改めて考えたうえで最終決断しています。

初回検査が無料の病院も多いため、金銭的なリスクなく最初の一歩を踏み出せます。

よくある質問

Q. 適応検査の費用はいくらですか?

筆者の場合は無料でした。多くの病院で無料〜数千円程度で実施されています。

Q. 適応検査は痛いですか?

痛みはありません。散瞳目薬が少し染みた程度です。

Q. 検査当日にそのまま手術を受けることはできますか?

通常はできません。適応検査の結果を踏まえてレンズの度数を決定し、レンズをオーダー(筆者の場合は約3週間待ち)してから手術日を予約する流れです。

まとめ

  • 適応検査は約2時間・無料・痛みなし
  • コンタクトの事前中止(ソフト3日〜1週間前)が必要
  • 散瞳検査後は5〜6時間まぶしいため、車の運転不可
  • 検査を受けても手術の義務はない
  • 自分の眼の状態を数値で知る最初の一歩
PR

ICLを検討中なら、まず無料の適応検査を受けてみませんか?

ネットで調べるだけでは分からない「自分の眼のデータ」が手に入ります。適応検査は無料・約2時間・痛みなし。検査を受けても手術の義務はありません。

無料で適応検査を予約する

※当サイトはアフィリエイトプログラムに参加しています

関連記事:【ICL体験談】30代男性が71万円で手術した2年間の全記録 関連記事:ICLは何歳から何歳までできる?年齢制限と適応を解説

【免責事項】

本記事は筆者個人の体験記録です。検査内容は医療機関によって異なります。