結論:「痛み」はなかった。ただし「不快感」はあった

筆者の場合、ICL手術で「痛い」と表現するような感覚はありませんでした

ただし「不快感」はゼロではなく、具体的には以下の3つの感覚がありました。

  • 強い光の眩しさ:手術中ずっとライトが当たっている
  • レンズ挿入時の違和感:「奥にズンと来る」感覚。痛みではないが異物感がある
  • 眼内洗浄時の圧迫感:手術中で最も不快だった瞬間

手術時間は左右合わせて約30分。「痛みはないが、快適でもない30分」というのが筆者の正直な感想です。

手術前に感じていた不安

筆者が手術前に最も恐れていたのは以下の3点です。

  1. 麻酔がしっかり効くのか?途中で切れたらどうなるのか?
  2. 手術中に我慢できないほどの痛みが来るのではないか?
  3. 術後に激しい痛みが襲ってくるのではないか?

結果的にこの不安は「半分は的外れで、半分はその通り」でした。痛みそのものはなかったが、不快感はゼロではなかったからです。ただし「我慢できないレベル」では全くなく、「30分耐えれば裸眼生活が手に入る」と思えば十分に耐えられるレベルでした。

手術中の体感【工程別に記録】

①麻酔の目薬

手術前に複数回、麻酔の目薬を点眼。最初はやや染みる感覚があったが、しばらくすると眼の表面の感覚がなくなった。痛みレベル:1/10(少し染みる程度)

②開瞼器で目を固定

まぶたを開いたまま固定する器具を装着。圧迫感はあるが痛みはなし。「まばたきできない」ことに対する心理的な不安の方が大きかった。痛みレベル:0/10

③眼球の洗浄

麻酔が効いた状態で眼球を洗浄。「水が流れている」という感触はあるが痛みなし。痛みレベル:0/10

④角膜の切開

レンズを挿入するための小さな切開。筆者は切開の瞬間を明確に認識できなかった。麻酔が効いていて感覚がなかったため。痛みレベル:0/10

⑤レンズの挿入

折りたたんだレンズを挿入する工程。痛みはなかったが、「何かが入った」「奥にズンと来る」という違和感があった。これが手術中で2番目に不快だった瞬間。痛みレベル:1/10(違和感)

⑥眼内の洗浄(最も不快だったポイント)

レンズ挿入後に眼内を洗浄する工程。ここで圧迫感を強く感じた。痛みというよりは「眼を強く押されている」感覚。手術中で最も不快な瞬間だったが、数秒で終了した。痛みレベル:2〜3/10(圧迫感)

⑦麻酔の追加

左目から右目に移る際に追加の麻酔目薬。少し染みた痛みレベル:1/10

筆者の総評:手術中の痛みは10段階で最大でも2〜3。「痛い」というよりは「不快」という表現が正確。手術時間は左右合わせて約30分で、その間ずっと不快なわけではなく、不快を感じた瞬間は合計しても数分程度。

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手術直後〜当日の状態

手術直後から当日夜までの状態を記録します。

  • 涙:術後1時間程度は涙が止まらない
  • 異物感:ゴロゴロ・チクチクする感覚(コンタクトにゴミが入った時に近い)
  • 眩しさ:散瞳目薬の影響もありとにかく眩しい。妻に駅まで迎えに来てもらった
  • 目やに:帰宅後、目やにがすごかった
  • 痛み:なし。「痛い」という感覚は当日を通して一度もなかった
  • 20時頃:メガネと同程度に見えるようになった。異物感も軽減

翌日以降の痛み・不快感の推移

時期痛み不快感備考
翌日なし異物感ほぼ消失充血は残る。視力1.2確認
3日目なしなし目薬もほぼ染みなくなる
1週間なしなし手術したことを忘れるレベル
1ヶ月なしなし違和感ゼロ。目薬も全終了
2年後なしなしレンズの存在すら意識しない

目薬の「染みる」痛み

手術そのものとは別に、術後の目薬で「染みる」痛みがありました。

  • 手術当日:3種類のうち1種類だけめちゃくちゃ染みた。残り2種類は染みない
  • 翌日:染みた目薬が「多少染みる」程度に改善
  • 3日目:ほぼ染みなくなる
  • 4日目:完全に無痛

染みるのは傷がまだ新しいサイン。日に日に改善していく過程が分かるので、そこまで不安にはなりませんでした。

2年後の現在

「手術後の感染症が怖い」という声もありますが、大規模調査(19万件以上の症例)における術後眼内炎の発生率は0.0016%(10万件あたり1.6件)と報告されています。筆者も術後に感染症は一切経験しておらず、術前・術後の点眼指示を守ることが最も重要な予防策です。

出典:ResearchGate(高ボリューム手術センター解析)(2025)

術後2年が経過した現在、手術に関連する痛みや不快感は一切ありません。日常的にレンズの存在を意識することもありません。ICLが眼の中に入っていることを忘れて生活しています。

ICLの痛みに関するよくある質問

Q. ICLの手術中は痛いですか?

筆者の場合、「痛み」はありませんでした。麻酔の目薬がしっかり効いていたためです。ただし眩しさ・レンズ挿入時の違和感・洗浄時の圧迫感といった「不快感」はありました。痛みレベルで言えば10段階で最大2〜3程度です。

Q. 手術中に目を動かしてしまったらどうなりますか?

筆者も手術前にこの不安がありました。実際には開瞼器でまぶたが固定されており、「ライトの光をまっすぐ見ていてください」という指示に従うだけでした。多少目が動いても対応できるように設計されていると担当医から説明を受けました。

Q. 手術後に激しい痛みは来ますか?

筆者の場合、術後に「痛い」と感じた瞬間は一度もありませんでした。異物感(ゴロゴロ感)は手術当日にありましたが、翌日にはほぼ消失しました。

Q. ICLの手術は怖いですか?

正直に言うと、怖さはありました。「目の手術」というだけで心理的なハードルは高いです。ただし手術自体は30分で終わり、痛みもなく、翌日には視力1.2で世界がクリアに見えていました。「怖さを乗り越える価値がある30分」というのが筆者の感想です。

まとめ

  • 筆者の場合、手術中の「痛み」はなかった
  • 「不快感」はあった(眩しさ・挿入時の違和感・洗浄時の圧迫感)
  • 痛みレベルは10段階で最大2〜3。手術時間は左右約30分
  • 術後の異物感は翌日にはほぼ消失
  • 目薬の「染みる」痛みは当日がピーク、4日目で完全に無痛
  • 2年後の現在、痛み・不快感・レンズの存在感はゼロ
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【免責事項】

本記事は筆者個人の体験記録です。痛みの感じ方には個人差があります。手術を検討される方は眼科専門医にご相談ください。