筆者は1年悩んだ。でも最初の一歩は「検査を受けること」だった

筆者はICLを検討し始めてから手術を受けるまで、実に1年以上かかりました。

「71万円は高い」「目の手術は怖い」「ハロー・グレアが心配」——ネットで調べれば調べるほど不安が増え、決断できない日々。しかし振り返ってみると、最も意味のある一歩は「適応検査を受けに行ったこと」でした。

検査を受けることで、ネット上の一般論ではなく「自分の眼」の具体的な数値が分かります。自分がICLに適応するのかどうか、それが分かるだけで悩みの質が変わりました。

適応検査を最初に受けるべき3つの理由

理由①:自分の眼の状態を数値で把握できる

ネットでどれだけ調べても、「自分の前房深度」「自分の角膜内皮細胞数」は分かりません。適応検査を受けて初めて、自分の眼がICLに適応するかどうかを客観的に知ることができます。筆者は検査で「前房深度が狭い」という、自分では想像もしていなかった事実を知りました。

理由②:悩む時間を大幅に短縮できる

適応外であればICLは選択肢から外れ、他の方法(レーシック・SMILE・コンタクト)を検討できます。適応内であれば具体的な費用やスケジュールの話に進めます。いずれにしても、「そもそも受けられるのか?」という最も根本的な疑問が解消されます。

理由③:無料・痛みなし・義務なしの低リスク

多くの病院でICLの適応検査は無料で実施されています。検査時間は約2時間で痛みもなし。そして検査を受けたからといって手術を受ける義務はありません。情報収集としてのリスクがほぼゼロです。

適応検査で分かること

  • ICLに適応するかどうか(最も重要)
  • 自分の眼の詳細データ(視力・眼圧・前房深度・角膜内皮細胞数など)
  • 乱視ありレンズが必要かどうか(費用に影響)
  • 具体的な費用・スケジュール
  • 担当医との質疑応答(ネットでは得られない個別の回答)

筆者が検査を受けた感想

筆者は検査を受けたことで、「悩んでいる時間が一番もったいなかった」と感じました。

1年間ネットで情報収集をして堂々巡りしていた不安が、2時間の検査で具体的な数値に変わったからです。たとえ結果が適応外でも(筆者は実際に初回で適応外と判定されました)、「事実を知った」ことで次のアクションが明確になりました。

筆者の実感:ICLの検討で一番大事なのは「情報収集」ではなく「自分の眼のデータを取ること」。ネットの体験談はあくまで他人の眼の話。自分の眼のことは検査しないと分かりません。

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ICLを受けられるかどうかは、適応検査を受けなければ分かりません。
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※検査を受けても手術の義務はありません

検査から手術までの流れ

  1. 適応検査(無料):約2時間。適応の可否が分かる
  2. 検討期間:結果を持ち帰り、家族と相談。手術を受けるかどうかを決断
  3. 再検査(度数決定・採血):レンズオーダーのための精密検査
  4. レンズオーダー:自分の眼に合わせたレンズを注文。届くまで約3週間
  5. 手術3日前:抗菌目薬の点眼開始
  6. 手術当日:約30分で終了

適応検査から手術まで、筆者の場合は約1ヶ月半でした。

「検討中」の段階でよくある悩みへの回答

「71万円は高すぎる」

確かに高額です。ただし医療費控除で十数万円が戻り、コンタクト代の節約を考えると10年で元が取れます。まず検査を受けて、そもそも適応するかどうかを確認してからコストの判断をしても遅くありません。

「目の手術が怖い」

筆者も怖かったです。ただし手術中の痛みはなく(不快感はあり)、30分で終了しました。検査を受けることは手術ではないので、怖さを感じるのは検査結果を見てからでも遅くありません。

「ハロー・グレアが心配」

ハロー・グレアは出ます。ただし筆者は2ヶ月で慣れました。事前に「出る前提」で理解しておけば、過度に心配する必要はないと筆者は感じています。

「適応外だったらショックを受けそう」

筆者は実際に適応外と判定されました。ショックでしたが、その後の行動(執刀医への相談)で手術を受けることができました。適応外でもセカンドオピニオンの選択肢があり、他の術式への切り替えも検討できます。

まとめ

  • ICL検討の最も合理的な第一歩は「適応検査を受けること」
  • 適応検査は無料・約2時間・痛みなし・手術の義務なし
  • 自分の眼のデータを知ることで悩みの質が変わる
  • ネットで1年悩むより、2時間の検査の方が意味がある
  • 適応外でもセカンドオピニオンや他の選択肢がある
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【免責事項】

本記事は筆者個人の体験記録であり、特定の医療機関・製品を推奨するものではありません。