結論:1年悩んだが、今は「もっと早く受ければよかった」
ICLを検討し始めてから手術を受けるまで、1年以上かかりました。費用が怖い。目の手術が怖い。ハロー・グレアが心配。ネットで調べるほど不安が増え、何度も「やっぱりやめようか」と思いました。
しかし2年経った今、心からこう思っています。「1年も悩んでいた時間がもったいなかった」と。
ICLを検討し始めたきっかけ
きっかけは子育てでした。
子供が0歳の頃、夜泣きのたびに「メガネを探す→かける→子供を見る→大丈夫そうなら外す→置く→寝る」という一連の作業を何度も繰り返す毎日。裸眼では何も見えない強度近視だったため、メガネなしでは子供の状態すら確認できません。
「もし裸眼で見えたら、ちらっと見て寝られるのに」——この思いがICLを検討する直接のきっかけでした。
1年間悩み続けた3つの壁
ICLの存在を知ってから手術に踏み切るまで、筆者の前に立ちはだかった壁は3つありました。
壁①:71万円の恐怖
子育て世帯にとって71万円は大金です。「その金額で家族旅行に何回行けるか」「子供の教育費に回すべきでは」と何度も葛藤しました。
最終的に踏み切れたのは、医療費控除で十数万円が戻ること、コンタクト代を長期的に考えれば10年で元が取れること、そして「この不便さが何十年も続く」ことを天秤にかけた結果です。
壁②:「目の手術」への恐怖
「目にメスを入れる」という行為への恐怖は大きかったです。ネットで手術動画を見て余計に怖くなったこともあります。
これは正直、「手術を受けるまで消えなかった」恐怖です。ただし実際の手術は30分で終わり、痛みもなく、「何されてるか分からないまま終わった」というのが正直な感想です。
壁③:ハロー・グレアへの不安
夜間に光の輪やギラつきが見える「ハロー・グレア」。これが一生続くのではないかという不安がありました。
実際には2ヶ月で慣れて気にならなくなりました。「出る前提」で臨んだので、想定内だったのも大きかったです。
悩んでいるなら、まず適応検査を受けてみませんか
筆者も1年悩みましたが、検査を受けて「自分の眼の数値」を知ったことで悩みの質が変わりました。
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最後の決め手:子育ての切迫感
最終的に踏み切った決め手は、子育ての切迫感でした。
夜泣き対応の不便さは「今」の問題であり、将来の技術進歩を待つ余裕はありませんでした。子供が大きくなれば肩車もする。運動会もある。メガネのストレスはこれからもっと増える。
「一番若い今が、手術を受けるベストタイミングだ」——そう考えて予約しました。
適応外判定という想定外のハードル
ようやく決心して適応検査を受けたところ、まさかの「適応外」判定。前房深度が狭いという理由でした。
一度はあきらめかけましたが、「執刀医と直接話す機会がある」と言われ、再度通院。執刀医からは「基準値よりは低いが、数%の話。経験上そこまで深刻ではない」と説明を受け、リスクを理解したうえで手術を決断しました。
今、迷っている人へ
1年間悩んだ筆者から言えることは一つ。「ネットで調べるだけでは決断できない。適応検査を受けて自分の眼の数値を知ることが一番の近道」ということです。
筆者はネットで100記事以上読みましたが、結局自分の眼のことは検査しないと分かりませんでした。検査は無料・約2時間・手術の義務もありません。悩んでいる時間を、検査結果を見てからの「具体的な検討」に変えた方がはるかに建設的です。
まとめ
- ICLの検討開始から手術まで1年以上かかった
- 壁は「費用71万円」「目の手術への恐怖」「ハロー・グレア」の3つ
- 最後の決め手は子育ての切迫感だった
- 適応外判定も乗り越え、2年後の今は「もっと早く受ければよかった」
- 悩んでいるなら、まず適応検査で自分の眼の数値を知ることが第一歩
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【免責事項】
本記事は筆者個人の体験記録であり、特定の医療機関・製品を推奨するものではありません。